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Archive for 7月, 2013

ED18形式電気機関車

月曜日, 7月 29th, 2013

SCMAGLEV and Railway Park / ED18

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東海道線本線の電化に備えて、1923(大正12)年に、イギリスから輸入された1040形を飯田線で使用するために改造して退場した2両のうちの1両。台車の中央に夕リンを1軸追加し、それぞれの車軸にかかる重量を軽減し、飯田線などの視線での使用を可能にした。1970年にJR東海が2号機を整備して復活。2005年までイベントで活躍した。最高速度65キロ。イングリッシュエレクトリック社製。狭軌。(案内板より)

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当時、鉄道省はイギリスから機関車を輸入しました。第1次大戦後と第2次大戦との間です。貨物用なのか、明かり窓が小さく、通風孔が一面にあけられて、装甲車に似ています。もう一台は解体されたのか、気になるところ。2005年まで80年間使用されたとあるわりに、展示用に再生されたのか美しく保存されています。
日本の軌道幅はイギリスから輸入したことで狭軌が基本となりました。今もヨーロッパ大陸の列車は、イギリスの新しいユーロスター用線路には入れますが、従来の線へは入れないそうです。

ED11形式電気機関車

月曜日, 7月 29th, 2013

SCMAGLEV and Railway Park / ED11

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ED11とホジ6014が並んでいます。上から眺めると、ため息がでるほど美しい。
ED11は側面には出入口がないのが特徴。運転手は正面のデッキからドアを開けて入る。

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後方出入口。側面の窓が正方形に近い田の字形なのが珍しい。

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東海道本線電化のための輸入機。東海道本線の東京・国府津間電化と、横須賀線の電化に備えて、1923年にアメリカのゼネラルエレクトリック社から輸入した小型電気機関車のうちの一両。大正12年、まだ電気機関車を国産することができなかった鉄道省は、さまざまな型式を試験的に輸入したうちの一つ。晩年は浜松工場で入れ換え用として使用した。(案内板より)

輸入車であることを示す表示板があります。運転席が前から乗車するのは仕方ないとして、乗客もトラックの荷台のような後方から入ります。横から乗れないとすれば、プラットフォームはいらないのではないでしょうか。田んぼのかたちをした窓がいくつもあって明るいのがとってもかわいい感じです。

ドクター・イエロー(1)

土曜日, 7月 27th, 2013

SCMAGLEV and Railway Park / Dr. Yellow

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922形新幹線電気軌道総合試験車。新幹線の安全運航を保つために、走行しながら、架線、信号、軌道の検査測定をチェックしています。通常の営業列車と同じ速度での走行が可能なように、0系新幹線をベースに製作され、社内には、各種の測定機器が搭載されています。日立製作所製造。(案内板より抜粋)
日本全国の新幹線の軌道を回遊しています。那珂川車両基地付近に住む友人が、定期的に入庫し、翌朝出発するとの情報を知らせてくれました。初めてみたときは、どれほど感激したことか、のひとことがうらやましい。黄色は幸せを呼ぶといわれて、ラッキーカラー。風水でも元気印。

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7号車側面から

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ドクター・イエロー(2)

土曜日, 7月 27th, 2013

SCMAGLEV and Railway Park / Dr. Yellow

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内部の客席。

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日本全国の新幹線を回遊しています。保線工事用車両。
このほか、架線監視システムがあります。
ドクターイエローでは、屋根に「観測ドーム」と呼ばれる窓があり、カメラや目視により、トロリ線の摩耗やパンタグラフの終電状況などの確認を行っている。営業列車と同じ最高速度270キロで必要なデータの取得や監視を行える。(案内板より)

名古屋鉄道館・モハ52形(1)

月曜日, 7月 22nd, 2013

SCMAGLEV and Railway Park / moha52

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1936年(昭和11年)から1937年にかけて12両製造された電車の先頭車。車体は当時世界的な流行となっていた流線形デザインを採用し、「流電」の愛称あり。当時の常識を覆した、明るいツートンカラーも話題となりました。
最高速度95キロ/時。

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車体前面の2つの大きな窓が特徴です。

名古屋鉄道館・モハ52形(2)

月曜日, 7月 22nd, 2013

SCMAGLEV and Railway Park / moha52

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列車内の内装。通常は4両編成。

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車内照明器具。

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つり革。

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ハンモkック仕様の網でできた荷物棚。

名古屋鉄道館・モハ52形(3)

月曜日, 7月 22nd, 2013

SCMAGLEV and Railway Park / moha52

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乗務員室。

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「明朝体」の文字で「大阪行」とあります。京阪神間の急行用として使用されました。
行先は左から右へ読むのに、」「モハ52」は左から書いてあるのが面白い。数字がなければ「ハモ」と読むところです。
川崎車両。全長20メートル。定員134名。活躍期間 1937年~1978年。