Kumamotodentetsu / deha 5000
デハ5000形。1954年から東急電鉄で使われていたものです。長野や福島へ譲渡されて、いまで唯一熊本電鉄だけで現役生活を送っています。よそはオレンジなどのツートンカラーに塗装されましたが、ここだけは本来の緑色を保っています。冷房の設備ができないので、夏には休みあり。わざわざ出かけても、会えないことがああるので要注意です。ケロロ軍曹のラッピングは来年までは契約で、しばらくはナマの姿には会えません。
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Kumamotodentetsu / kumaden route&fare
運転席には、デジタルの時計とスマートフォンが置かれています。
運転席。渋谷駅にある青カエル本家とは少し違っています。
青カエルは上熊本と北熊本間を振り子のように走ります。だから上りと下りとでは、電車の顔が異なります。片道180円。一日乗り放題券が便利です。何度行き来しても、500円。電車は一台しかなく、およそ同じ運転手さんが乗っています。けっこう好きなマニアが多いので、あきれた顔もせず、好意的です。
Kumamotodentetsu / deha5000
やれやれ、やっと出会えました。こちらが表の顔です。熊電が廃線にならず、もう一度きれいに修復してもらえますように!
Kumamotodentetsu / deha5000/ Ikeda station
大都会で通勤列車だったとは、想像しにくい。畑づくりのおじさんは、背中に電車が近づいても気にも留めない。いいのかな。
およそ9時から午後3時半までは自転車が持ち込めるのですね。どうやら通勤時間帯は不可、買い物時間帯のママチャリは許可らしいです。
Kumamotodentetsu / deha 5000 / Ikeda station
池田駅と打越駅との間のトンネル。ここは決して欠かせない撮影ポイントです。逃すわけにはいきません。池田で降りて、打越側から上ってくる電車を撮るために、電車を何度待ったことかしら。
トンネルの向こうの光も、電車の顔も見えるように、が目標です。一時間に、下り2本、上り2本。今回はトンネルの山に登れなくて惜しいことでした。次回はぜひ行くつもり。息がきれそうな急な坂道に人家が建て込んでいます。
Kumamotodentetsu / deha 5000 / kankanzaka station
かんかん坂へ引き返してきました。遠くに見えるのは花岡山の仏舎利塔。インドのネール首相から寄贈されたとのことです。どこも無人駅なので、ワンマンの運転手さんが昇降客をチェックします。
Kumamotodentetsu / kumaden 5000
吊り輪に” 109 ” とあります。トウキュウの意です。
電車の壁面は板が張ってあります。見てくれより、役に立つ機能であるかが問題。
Kumamotodentetsu / kitakumamoto starion
青カエルは北熊本駅どまりです。ここは分岐点になっていて、藤崎宮方面と御代志方面に分かれます。以前は菊池まであったのが、今はバスが代替しています。
右奥の青ガエルに注目。駅を出て反対側へ回ってみましょう。そして、黄色と青の電車の後ろにはモハ71形の車両がいます。車両庫へは、残念ながら入れませんでした。
Kumamotodentetsu / kumaden deha5000
藤崎線の車内から。
Kumamotodentetsu / kumaden
ATCが普及してからは退役しました。真中の円盤に描かれた標識で、進行、停止を示します。北熊本駅構内で。
こちらはポイント切り替え地点で、まだ現役です。