RSS

ED18形式電気機関車

SCMAGLEV and Railway Park / ED18

515
東海道線本線の電化に備えて、1923(大正12)年に、イギリスから輸入された1040形を飯田線で使用するために改造して退場した2両のうちの1両。台車の中央に夕リンを1軸追加し、それぞれの車軸にかかる重量を軽減し、飯田線などの視線での使用を可能にした。1970年にJR東海が2号機を整備して復活。2005年までイベントで活躍した。最高速度65キロ。イングリッシュエレクトリック社製。狭軌。(案内板より)

516
当時、鉄道省はイギリスから機関車を輸入しました。第1次大戦後と第2次大戦との間です。貨物用なのか、明かり窓が小さく、通風孔が一面にあけられて、装甲車に似ています。もう一台は解体されたのか、気になるところ。2005年まで80年間使用されたとあるわりに、展示用に再生されたのか美しく保存されています。
日本の軌道幅はイギリスから輸入したことで狭軌が基本となりました。今もヨーロッパ大陸の列車は、イギリスの新しいユーロスター用線路には入れますが、従来の線へは入れないそうです。

Leave a Reply