京都梅小路機関車館・C62形・1号機、2号機
Kyoto Umekoji SL Museum 2011年撮影
1948年から1949年の間に49両が製造された超大型の旅客用機関車です。D52形のボイラーを流用して製造されました。東海道本線や山陽本線などで活躍し、特急「つばめ」をけん引したことでも有名です。C62形2号機は、糸崎や小樽などに所属していたもので走行距離は260万キロになります。2号機がSLスチーム号として動態保存され、運行しています。（梅小路HPより）
1948年日立製作所製造。最大出力2163ps。これは炭水車を後方から撮影しました。
左の機関車は8630形。右がC62形、愛称「シロクニ」。除煙板につばめマークが付けられています。
エンジンスイッチがoff になるわけではなく、停車中も石炭は燃えて蒸気を送り続けます。よく考えてみると不経済。水で冷やし、砂をまいてブレーキをかけても、停車線上にきちんと停めるのはきっと難しい熟練技です。
名古屋リニア鉄道館のC62 はここをクリックしてご覧ください。美しく補修され静態保存されています。除煙板のつばめマークはありません。