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オヤ31型式建築限界測定車

SCMAGLEV and Railway Park/ oya31

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建築限界測定車は、車体の周囲に接触式のセンサーを搭載し、走行しながら建築物の支障確認ができる構造となっている。新たに線路を敷設した時等に使用した。この車両は1937年スハ形式客車として製造され、1959年(昭和34)に改造されてオヤ31が誕生した。製造は田中車両工場(現近畿車両)(案内板より)
本形式では車両側面から矢羽根を広げ、建築限界からはみ出した建造物に矢羽根が触れて倒れるとケーブルまたは電気信号により伝達表示される仕組みになっている。(wikiより)

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センサーの先端部分は白の縞模様があり、ネジで留められています。この車両は「オイラン客車」とも呼ばれました。花魁が髪を結いあげて長いかんざしを挿した姿ににているところから付けられたものです。改造されたのは全部で7両。国鉄民営化で、北海道、東日本、東海、西日本、九州の各JRへ一台ずつ引き継がれました。1995年以降、除籍解体され、現在は1台が名古屋鉄道館に展示されています。

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