ホジ6005形式蒸気動車(3)
SCMAGLEV and Railway Park/ hoji6005
つり革も網棚も手すりも、デザインが美しく、アールヌボーの気配です。大正ロマンといわれた豊かな時代を思わせます。
しかし、こんなに長いつり革につかまっていたのでは、さぞかし振れ幅が大きくて苦労したことでしょう。目の高さの窓とは別の窓が上部に設けられています。展望車のようなデザインです。これが大正2年に国内で製造されたとは、明治以来の技術の進歩に驚くばかりです。
天井板は縦に張られて白の塗装です。照明には灯油ランプのねじが見えます。
火曜日, 8月 13th, 2013 at 23:28 • リニア・鉄道館名古屋Nagoya, 鉄道展・museum etc. • RSS 2.0 feed
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