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ホジ6005形式蒸気動車(1)・ホジ6014

SCMAGLEV and Railway Park/ hoji6005

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蒸気動車とは車体の片側に蒸気機関車と同様の走行装置を備え、蒸気機関車と客車の機能を一両に集約して一両運転を可能にした車両。明治末期からローカル線で使用され、当時は自働車と呼ばれていたが、のちに汽動車と名称が改められた。ホジ6014は1913年(大正2年)製。「工藤式」と呼ばれる。1943年まで関西本線などで運転された。鉄道記念物となったのは、1962年(昭和37)。(案内板より)これは車両前方から撮影。こんなのが見られるから、はるばるやってきた甲斐があるというものです。

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扉を開けて展示されていれば、ひと目で構造がよくわかります。惜しいことに閉まっているので、窓から撮影。乗っている人たちは危険を感じなかったのでしょうか。私たちが飛行機のジェットエンジンの側で、何も考えず座っているのと同じですね。

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動力は蒸気機関です。この形は日本で唯一ここだけに残っています。

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車体の向きを変えずに折り返すことができるように、車両の両端に運転席があります。ただし、蒸気機関があるのは一方だけです。

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