RSS

ハニフ1形式(デ963形式)

Hanifu 1 Passenger and Luggage Cariage (Formerly Class De 963 Electric Railcar)
説明板より
甲武鉄道飯田町~中野間(現在の中央線の一部)で活躍し、国有化により、国鉄最初の電車となる。
・総括制御(連結運転)が可能な関節制御と直通空気ブレーキ。
・大部分が木製の国産車体。
・2軸単台車と電装品はアメリカ製。
・ハニフ1形式客車として、松本電気鉄道で廃車(現状の姿)
※松本電気鉄道株式会社から寄贈。
032
ドア中央部分には、右から左に向けて「手荷物」と書かれています。これは荷物を出し入れするためのドアです。乗客は出入りすることはできません。
025

023
電車のこちら側には、乗降客のためのドアはありません。
028
片方はオープンデッキです。中央に人が電車に乗り降りするドアがついています。

1904(明治37)~1955(昭和30)
この車両は100年前に電車(デ963)として作られましたが、のちに、他の鉄道会社で使われるとき、電車の部品を取り外して、客車(ハニフ1)になりました。
”デ” は電動車(電車)。”ハ” は普通車。”ニ”は、荷物車。”フ” は、車掌室のある車両。

Leave a Reply