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国鉄キハ07形気動車41

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製造初年1937年。日本車両。戦前の代表的な機械式気動車で、連結運転のときは、双方の運転士が合図しながら走っていました。昭和27年にガソリンエンジンをディーゼルエンジンに変更。
この車両は昭和32年に豊後森機関区に配属され、宮原線で使用されました。昭和44年に引退。豊後森機関区や大分運転所で大切に保管されていました。戦前に製造された同型車で原型を保っているのはこの車両だけです。
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車体はウィンドウ・シルから上を灰黄色(黄かっ色2号)、下を藍青色(青3号)に塗装され、客用扉は3箇所に設置された。また車体前頭部は当時の流行を取り入れて流線型となっていたが、工程短縮のため半円柱の2次曲面とされ、窓ガラスには通常の板ガラスを使用したため、6枚窓構成となっている。
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