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DD51形ディーゼル機関車 1187

Tsuyama Locomotive Rail yard

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DD51形ディーゼル機関車は、幹線から蒸気機関車を廃する無煙化、および動力近代化を推進するために、国鉄が昭和37年(1962)年から昭和53年までの16年間に649両を製造しました。
本格的な主力機として開発されたもので、速度は旅客用蒸気機関車C61形より速く、けん引力では貨物列車用蒸気機関のD51を上回るように設計されています。(案内板より)

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製造当時は最速、最大馬力であったDD51ですが、廃車、解体されたり、東南アジアへ売却されて現在は残り約70両。残念ながらJR九州にはありません。おそらく、DD51とDE501は、この津山で一番の宝物です。はるばる津山までやってきた甲斐があるというものです。前方から見るだけなのが惜しい。ディーゼル車は、真横から見て初めて、その偉大な力を感じることができるのに。
もし重連で牽引する姿を現役で見たいのであれば、北海道へ行かなければなりません。今月、北海道で貨物列車の脱線事故が起きました。レール幅に遊びがなければ車輪はカーブを曲がりきれません。逆に大きく広がりすぎても脱線事故になってしまいます。

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