Archive for 6月, 2014
門司港駅のレトロな遺物
日曜日, 6月 22nd, 2014門司港本屋修理工事
日曜日, 6月 22nd, 2014Mojiko St. is under repair.
大正3年に竣工した重要文化財の門司港駅舎は、その老朽化に伴い、保存修理工事中です。竣工から戦前にかけての門司港地区は無類の好景気に沸いており、当時の地価は日比谷公園をしのぐともいわれ、人口は爆発的に増加しました。駅の機能もそれに伴い、増改築を繰り返します。このひさしは昭和4年に増築されたもので、門司港駅のシルエットを優雅に飾っていました。
修理工事は専門の職人さんにより行われます。分解される部材は元の場所がわかるように番付をしるし、調査後に元の場所へ戻されます。修理が終了するのは平成30年の予定です。待合室の扇風機が取り外されているのが見えました。
九州鉄道記念館鉄道模型
日曜日, 6月 22nd, 2014九州鉄道記念館鉄道模型
日曜日, 6月 22nd, 2014門司港レトロ観光列車・潮風号
土曜日, 6月 21st, 2014国鉄ED76形電気機関車83
土曜日, 6月 21st, 2014
ED76形。日本国有鉄道(国鉄)が1965年(昭和40年)から製造した交流用電気機関車。最高速度100km。寝台特急などを牽引。
これは門司駅付近で撮影。現在は貨物専門の牽引車で駅構内へ入ることはないので、通りすがりに撮影するのが難しい。
ED76形に使用されているTR103D形中間台車。基礎ブレーキ装置を追加。
九州仕様。これに対する北海道仕様との見分け方は、正面に貫通する扉がないことです。そのほか暖房用の蒸気発生装置などあるそうですが、外見からは区別が難しい。青函トンネルをそうこうするために製造されました。
EF81型
EF81形は、日本国有鉄道(国鉄)が1968年(昭和43年)から製造した交流直流両用電気機関車である。国鉄分割民営化後にも、日本貨物鉄道(JR貨物)が1989年(平成元年)から追加製造した。
DE10形ディーゼル機関車
土曜日, 6月 21st, 2014国鉄キハ07形気動車41
土曜日, 6月 21st, 2014
製造初年1937年。日本車両。戦前の代表的な機械式気動車で、連結運転のときは、双方の運転士が合図しながら走っていました。昭和27年にガソリンエンジンをディーゼルエンジンに変更。
この車両は昭和32年に豊後森機関区に配属され、宮原線で使用されました。昭和44年に引退。豊後森機関区や大分運転所で大切に保管されていました。戦前に製造された同型車で原型を保っているのはこの車両だけです。
車体はウィンドウ・シルから上を灰黄色(黄かっ色2号)、下を藍青色(青3号)に塗装され、客用扉は3箇所に設置された。また車体前頭部は当時の流行を取り入れて流線型となっていたが、工程短縮のため半円柱の2次曲面とされ、窓ガラスには通常の板ガラスを使用したため、6枚窓構成となっている。