旧居留地38番館


百貨店の大丸が所有。倉庫として使われていましたが、現在は店舗の一部となっています。
wikiより
アム・メレル・ヴォーリズの設計で1929年にシティバンク神戸支店として建設された。南側正面に4本のイオニア式円柱と東側面に7本の壁柱および石積み外壁等の石造意匠を有したアメリカン・ルネッサンス様式の近代建築。

※ヴォーリズは建築家であり、政治力もある実業家でした。戦前に建てられた日本基督教団教会建築の多くは彼の作品です。大阪教会など。

旧居留地15番館


安政5年(1858年)アメリカ合衆国ほか5か国との修好通商条約が締結されました。1868年の兵庫開港により、外国人居留地126区画が開設され、商館を中心として、領事館やホテル、教会等が建てられました。
明治14年ころに建築されたこの建物は、市内に残された異人館としては最も古く、木骨煉瓦造2階建、寄棟、桟瓦葺でした。平成7年1月17日の阪神淡路大地震により全壊しましたが、部材を回収して3年後に復元しました。


居留地の下水道管です。神戸付近で焼かれたレンガを用いて、円形管と卵型管が、南北道路に沿って6本、1880メートルが敷設されました。
近代下水道としては、日本で一番古いもので、現在でも実際に雨水幹線として使われています。 文化庁の登録有形文化財、経済産業省の近代化産業遺産に指定されています。