東京都庭園美術館
大客間

朝香宮邸に使用されているラリックの代表作品は玄関のガラスレリーフ扉です。また、そのほかにも室内の照明器具として、ラリックが制作したシャンデリアが2種類使われています。

大客室のシャンデリア(ブカレスト)は、植物の葉を歯車状態に表現し、その上に花を象った円筒上の燭台を乗せています。葉の部分のガラスは片側のみ陰刻艶消し加工、燭台部分のガラスは成型品、下軸は金属のクロムメッキにガラスが被せられています。



大食堂

大食堂のシャンデリア)(パイナップルとざくろ)は、直方体の本体に果物模様を密集させたガラスを嵌め込み、艶消し加工することで均一な光を食卓に配光しています。

東京都庭園美術館・大食堂


楕円形の天井が漆喰で塗られていて、しかも段差が3段あります。石や木で彫るのではなく、垂れてくる漆喰で作ることは、職人には至難の技だったとのことです。
2F廊下照明

玄関ホール照明


