立帰(たちかえり)八幡宮

菅原道真(すがわらみちざね)を祭る神社。
社伝によれば、ご神体は武蔵寺(ぶぞうじ)(筑紫野市)の境内に祭られていたが、元禄年間(1688~1703)に、荒津山の麓の源光院に移されました。 明治20年(1887)、福岡師範学校の建設に伴い、現在地へと移転しました。
港近くに鎮座する当社は、その名称から旧藩時代には藩船の船乗りに信仰され、近代に入ってからも 特に遠洋航海に出る漁業関係者の崇敬を集めました。 戦時中には、出征兵士の無事な機関を願う人々が多く参詣したと伝わります。(以上案内版)

境内

福岡市西区にある西公園への坂道を途中で左折。平野二郎國臣、福岡藩士攘夷派武士の銅像がすぐ近くにあります。

梅の紋

天満宮にふさわしい梅の彫刻がなされています。

大師堂

福岡市新四国72番霊場。明治21年谷町33番地に祭祀。昭和36年に当所に再建されています。 不動尊、地蔵菩薩、親子地蔵、不動明王、弘法大師、延命地蔵、地蔵菩薩。以上石彫。観世音は木彫。立帰天満宮境内にあります。

境内